晴れのちトキドキ曇り。。☆ Part2

書きたくなった時に気ままに思いをつらつらと…。

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ミュージカル 『 貴婦人の訪問 』 観劇

昨年の12月、
貴婦人の訪問を観てきてすぐに感想をちょっとだけ書きましたが、
なんか、「 よかったー! 」 しか書かなかった気がして
その感想の続きを書いていたのですが、途中になってて…

広告が表示されてしまったので、UPしたいと思います。
途中までになるかもですが
そして記憶も薄れてきているので思い出せないかも…
なにしろまるっと1ヵ月経っているので…。

この感想は、いざ書こうとするとまとまらなくて、
書き進められなかったんですよね…

私はわりといつもは、作品を観に行くというよりは
役者さんどうしの相互作用とか、どんなふうに舞台で生きているのかとか、
そういうものを楽しんでいる気がします。
そこに山口さんは居ないともちろんダメですよっ(笑)

でも、今回はそういうものを楽しんできたという感じではなかったかもしれません。
役者さんの表現によって
” 人間ってこういうところがあるよね ”
っていうものをたくさん感じさせられたというか…、
自分のいろんな部分を思い出させられたというか…。

クレアが街にやってきてから、人々が変化していくのですが
その変わっていく時の感情の変化や行動の変化、
変わって行くことに無自覚な人と、自覚している人、
その中で翻弄される山口さん演じるアルフレッドも、
感情や行動が変化していきます。
この ” 変化 ” にいろんな感情が湧きました。

人は変わります。
でも、どんなふうに変わるかは人それぞれですよね。
カウンセリングの仕事をしていても相談者の変化には常に注意を払っているし、
日常でも自分や自分の周囲で変化が起こることは珍しくありません。
日常の感情とリンクすることも多かったです。

今回の私の観劇ポイントは
 1.できるだけ多く歌詞を聴き取る ( 笑 )
 2.アルフレッドが、覚悟ができたと歌うまでの心の動きを感じ取る
 3.今井さん、中山さん、今さん、禅さんのお芝居をもうちょっと良く観る
でした。
前回は全部で4回観たのですが、
涼風さんの存在感がすごくて、そこにばかり焦点が当たりがちだったので…。
そこが一番わかりやすかったっていうのもあるかな

1.の歌詞は、前回よりは多く聴き取れましたが、
4人とかで歌ったりすると辛い
どこかに焦点を当てて聴いていると別のパートは聴こえなかったりして。
聖徳太子ヘルプミー!って感じ(笑)
禅さんたちが4人で歌う、ダメだ考えてどうなるんだの歌なんか
禅さんに引っ張られてしまって、
上で他の3人がどう歌っているのかよく聞こえず
その後の市長たちを見ていく上で大事そうな部分なんだけど、
3回観て、3回とも聴き取れませんでした
禅さんの声が悲痛で、どうしてもそこに耳が行っちゃって…。
初演の時は禅さん、もうちょっと怒りが勝ってなかったっけ?と思いました。

前回は聴き取れなくて今回わかったこと。
クレアって7回も離婚してるんですね。
アルフレッドじゃないとダメだったってことなのかな…?

今井さんと今さんに関しては、今回はそんなにムカつきませんでした。
前回はムカついたのに。
この感じ方の違いはなんなんでしょうね。
今回は山口さんの感情に焦点を当てて観ていたので
アルフレッド目線だったのかもしれないです。
アルフレッドからは怒りよりも、混乱とか悲しみという形で伝わってきたので。
禅さんに引っ張られていたところもあったかもしれません。
今回は私の心を占めていた感情が、
無力感とか怒りとかではなく悲しみだったからかもしれません。

中山さんは、前回は2幕から人相変わった?って思いましたが
クレアの黒豹を捜索するあたりからだったんですね。
あれってメイクも変えているんでしょうか?
イッちゃってるような目でしたが、
普段善人な牧師なだけに、
悪い方へ行く時も思いっきりそっちへ振り切れてしまうっていう演技プラン?
狂ってるって感じがして怖かったです。
この黒豹を捜索するシーン、
人々が自分を正当化していくきっかけになっている感じがしました。
怖かったです。

今回観て思ったのですが、
アルフレッドは、校長先生には助けを求めに行かないんですよね。
教育者だからっていうのもあるのかもしれませんが、
校長は弱い…。
頼りにならないとアルフレッドは思ったのかも…。
この辺もなんか悲しいなぁと思います。
私なら校長のところに行きそうだな…。

涼風さんには今回はそんなに焦点を当てずに観ていました。
でも、相変わらずスゴかったです。。。

今回は前回感じ取れなかった山口さんの心情を感じ取る!ことが
大きな目標だったので、
山口さんをいつも以上 ( 笑 ) に
観る!観る!観る!って感じでした。



山口さんが大根、とか言う人誰~っ!!!!
全然違うし!!

と、今回あらためて思いました。
大根とか思う人は、自分の感性の鈍さを自覚した方がいい!と思うの。
とか言ってみる
ちょいちょい覗いている某掲示板。
時々目にするのです、山口さんのお芝居が棒的な書き込み。
そのたびに、 『 そうかなぁ…?そうかなぁ…? 』 と思ってた私。

山口さんって大袈裟に感情の違いを表現するお芝居じゃないと思います。
演じるっていうより、その人に 「 なる 」 って印象。

人って、日によって同じ人でも感じることが違うと思うのですが、
山口さんも日によって
歌う時の声の強弱が違ったり、表情が違ったり
セリフを言う時の声のトーンや間が違ったりしているように思います。
醸し出す雰囲気もその回によって違っていました。
演じている人の心情がにじみ出るって感じだと思うのです。
私は仕事柄、人の感情の変化を感じ取るために
相手の雰囲気や態度、表情の変化などにすごく焦点をあてているのですが、
舞台を観る時も同じようにして観ているような感じがします。

私は今回、名古屋で3回観たのですが、
座席は今回は前回よりも良くて、すべて1階の前のブロックのセンター。
前回は2階席とか、はじっこの席だったので
今回は表情なんかもよく見えました。

さてさて、感想なのですが。。。
3回とも山口さんに焦点を当てて観ていたのですが、
3回とも私の涙が出るシーンが違って
自分でも少し不思議でした。

前回は涼風さんにもらい泣きしましたが、今回は違う涙。
1回目はラストのところで、
若いクレアとアルフレッドが明るい音楽と共に仲良く登場したシーン。
2回目は山口さんが裁判にかけられて
全員の手が挙がった時。
3回目は最後のクレアの 「 みんな、人殺しよー! 」 のところ。
3回ともそれ以外にもウルウルくるところは何箇所かあったんですが
ドバッとこみ上げたところはこの3ヵ所でした。
たぷん、涙のわけは
1回目は、あんなに楽しい頃もあったのに…と。
若い二人の幸せそうな感じがすごく切なかった。
2回目は、人間って悲しい…と。
アルフレッドの辛さを想像したら手は挙げられないはず。
皆、挙げちゃうんだよね…っていう…。
3回目は、クレアの悲しみが苦しい…
って感じかなと思います。

初め、私がわからなかったのは、
森のシーンで
アルフレッドがクレアに許してくれるの?と言ったり、
今からでもやり直せると言ったことでした。
クレアの辛さを想像したら自分から言えんでしょ、そんなことと。
でも、クレアの気持ちとは別に
アルフレッドの気持ちだけを考えるとちょっと見え方は変わってきました。
クレアを愛していたことに嘘はなく、
その思いはきれいなままずっとずっとそのままだったというだけなのかもと。
今からでもやり直せるというのも、
そのくらい気持ちはそのままなのだということを伝えたかったのかなと。
社会的責任もない若い頃の2人は
” 無償の愛 ” に近いもので繋がっていたのではないでしょうか。
クレアの両親はクレアにあまり愛情を注げなかったと思うので
クレアはアルフレッドをとても必要としていただろうし、
アルフレッドも愛されていると強く感じていたんではないかなと…。

このミュージカルは悲喜劇なんですが、
前回は私はこの悲喜劇な感じがよくわかりませんでした。
観ながら笑っていた人たちもいましたが、
私は 『 面白いかなぁ… 』 、『 無理やり笑ってない? 』 って
笑っている人たちを見て、そう思っていました。
でも、今回は部分的に自然に笑えたんです。。。
大笑いする感じではないけれど。

クレジットカードで我慢せずに買い物ができると
嬉しそうに歌うギュレンの人々を見た時とか
子どもっぽいお芝居の山口さんを見た時とか。
1幕のアルフレッドは自分から逃げててある意味子どもな感じ。
山口さんの雰囲気が可愛くて
しょうがないなぁって感じで笑っちゃいました。
「 お前の店がもうかるんだろ? 」 ( だったかな…? )
「 うん 」
みたいなやりとりとか。
あと、山口さんがクレアのところに乗り込んで行った時だったかな?
コロレドのトイレシーンを思い出すような声を山口さんが出すので ( 笑 )

悲しいとき、笑って悲しみを癒そうとしたり
悲しくても笑ってごまかそうとしてしまったりすることがありますよね。
悲しみと笑いってすごく近くにあるように思います。
今回は悲しみが引き立っていたから、
” 喜 ” 劇 の部分がちゃんと際立ったのかもしれないなと思ったりしました。
前回より全体的に無理がないような…、感じもしました。
それぞれのキャストが思いっきりその役を生きていて
様々な 「 人 」 が感じられて、様々な 「 感情 」 が伝わってくるという、
そんな感じがしました。
山口さんがその中で翻弄される様子も
前回よりわかりやすかった気がします。

話があちこちへ行って、長くなってますが

今回の観劇ポイントの
2.の覚悟ができたと歌うところに関して。

1回目の観劇では、
その歌の前の友人とのやりとりで
アルフレッドの孤独と絶望を強く感じました。
覚悟ができたと歌った時に私が感じたのは、
人間に対しての静かな怒りでした。
アルフレッド自身の
自分に対する怒りも入っているような気がしました。
2回目と3回目の観劇では
その歌を聴いているのが苦しくて苦しくて…。
孤独と絶望を受け入れている感じが苦しくて…。
そこに至った心情も伝わってくる感じがして、それも苦しくて…。
その後の森のシーン。
2回目の感想はあまり覚えていないのですが、
3回目の時は、
山口さん演じるアルフレッドが黒豹と呼ばれていた頃の
雰囲気に戻っている感じがしました。
過去を回想しているというより、
その頃のアルフレッドにクレアが守られているような感じ。
だから最後のクレアの 「 皆、人殺しよー 」 の叫びが辛くて…。

山口さんのお芝居も、毎回違っていたと思うのですが
私の価値観のどこに響いたかということでも
見え方は変わったのかもしれません。
私が3回目に感じたようなことを
私が見た1回目の同じ日に感じた人もいるかもしれないですね。
前回、4回観ただけでは歌詞が入らなくて、
今回やっとだいぶ入りました。
今回の2回目くらいから歌を部分的に口ずさめる感じに。。。
歌詞がわかっているかも大きいですね。

前回観た時も思ったのですが、
今回もやはり思います。
クレアはその後どんな気持ちで生きていくのかな…と。

超、長文になりましたのでこの辺で終わりにしたいと思います
また再演しないかなぁ。。。


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