晴れのちトキドキ曇り。。☆ Part2

書きたくなった時に気ままに思いをつらつらと…。

悪くはなかったのかな…

お久しぶりです

久々にお仕事系の記事をば。。。

最近、ある生徒さんから
3年間ありがとうございました
というようなお礼の言葉をもらいました。

お礼の言葉をもらう機会は少なくないのですが、
今回の場合は私にとってかなり感慨深いものがありまして…。

私の相談室に来談する子どもたちの傾向は
10年くらい前 とはだいぶ変わってきています。

動から静に変化?って感じかな… ( 意味不明?

以前の方が外に見えるSOSが派手だったように思います。
深く切ってしまうリストカットや派手な反抗・反発、
わかりやすい感情の変化など。
以前は年に1人くらいは統合失調症のケースに出あっていましたが
ここ数年は全く出あっていません。

ここ数年もっとも多いのが
発達障害やそのグレーゾーン?と思えるようなケースです。
診断されて入学してくる子も増えましたが
診断されていないけれど、
子どもたちを見慣れた先生方が見ると
差がないのでは?と思えるようなケースが少なくありません。

困っているということ自体を認識することが不得手だったり、
言葉にして出すということがひどく不得手だったりで、
私と関わることで何かプラスになればと
そんな理由で先生方に紹介されてくるケースも増えました。

俗にいうカウンセリングという時間にはならないケースも多く、
これでいいのか…?という不安を抱えつつ関わっています。
以前も主体的に動く子どもたちは多くなかったので
そういう傾向はありましたが、
ここ数年、その度合いはさらに増していました。
私一人で抱えているのではなく、
先生方と協力しつつ関わっているのでそこにもだいぶ助けられていますが。

先の生徒さんは、その中でも
これでいいのか…??ということを
最も感じつつ関わっていた子だったのです。

面談の時間中もその子が自発的に話をすることは一切なかったし
こちらが話をふっても興味の範囲は極めて狭くて深まることもなく、
内容も同年代の子と比べると子どもっぽさが際立っていました。

自発的にお礼の言葉を発するということは想像できなかったので
その場では驚きが強くて、一瞬混乱しました
「 私もありがとうね。いっぱい来てくれたし、いっぱい話したね 」 と
わちゃわちゃしながら(笑)応えました。

ありがとうという気持ちをどれだけ感じて発してくれているのかは
わかりません。
こういう時にはこうするべきだと教わっていて発した言葉だったかもしれません。
でも、私にとってはとても意外でした。
このタイミングでこの言葉を相手に言おうと選択したということが
とても意外でした。

面談が終わってから、若干放心状態だった私。
ジワジワと感動が湧き上がってきて
共に今後を案じていた養護教諭の先生にウルウルしながら話しました。

私と会う時間がその子のためになっているんだろうか…と
感じ続けていた3年間でしたが
その一言に救われる思いでした。

卒業のためにやりたくないことをしなければならなかった3年間は
その子にとってかなりしんどい期間だったのではないかと思います。
今は進む方向もなんとか決まり、
心身ともにひと段落してゆったりした時間をすごしているところだと思います。
本来の自分でいられる時だったからそういう言葉を発してくれたのかもしれません。

義務教育の期間は、
比較的、無理をせずやってこられても、
その後は社会に出て、自立していくということを考えていかなければなりません。
経済的にゆとりがあったり、学ぶ気があれば、
社会に出ることを先延ばしにできますが
どちらもあまりない…という
そういう場合、今までやれてこなかったことを
急にやらなければならないという感じになることも多いです…。

どういう子どもの多く集まる学校かで差も大きいと思います。
私がいるところは学力だけでなく、
生活の中で身に着けてこられなかったものをいろいろと持っている
子どもたちが少なくありません。

この頃、子どもたちと話していて混乱することがあるのですが、
こう言った、ああ言ったと話していても
ラインやツイッターでのやりとりであることがよくあり…。
” 言った ” というより ” 書いた ” じゃないの?と思います
直接、面と向かってじゃないのね  と…。

ムカついたら、相手に言わずにネットに書くなど
面と向かっての感情の交流が
昔と比べて減っていると感じています。
どうやって人と関わるかというのを、
直接関わりながら工夫するという機会も減っているように思います。
相手がどう思っているかを
ラインやツイッターでチェックしたりして。

言葉で表現できない、赤ちゃんや小さい子どもが
本能のままに求めたり、感情を出したりするのを
感じとって関わっていくという力を育てていく機会も減っていないだろうか…?
という気もしてしまいます。

直接的なコミュニケーションをがっつりと取れる時間という点では
今の子どもたちにとっては
けっこう私と話す場は貴重な場かもしれません。
私が関わることのできる期間は短く、
課題も多い子どもたちに
次の段階に持って行ってもらえるものはどのくらいあるのかな…
とも思いますが、
少しでも次に繋がるように…と願うばかりです。



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